商品番号:1462386
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
西陣の誇る、美しき極上の唐織の世界…。
一流機屋「河合康幸」による特選ハイクラスの盛夏向け袋帯をご紹介いたします。
軽やかに、透け感のある紗地に織り成された作品です。
夏の上質袋帯は、年々その製織数も少なくなってきており、
これほどのハイクラスは大変稀少なものです。
お仕立て上がりならではのお値打ち価格でお届け致します。
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
帯地からも康幸氏の思いが溢れるような風合いに仕上がっております。
ハリがあり、透け感を備えた夏の紗織地。
淡いアイボリーの地にふっくらと浮かび上がる「菊唐草」模様。
加えた彩りはごく淡く、そっと金糸も加えて表現された面持ち。
量産されているものとは、織り上がりが異なります。
ワンランク上の帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
訪問着、付下げ、紋付色無地との品格あるコーディネートでご活用くださいませ。
お手にしていただいたときに、さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。
是非ともこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 河合康幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2428
西陣の名門・河合美術織物にて修行後、
平成4年に45歳で独立。
以来現在に至るまで唐織一筋に帯を
製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2428 河合康幸謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:夏綿芯
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式、お付き添い、結納、式典、パーティー、お茶席など。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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