商品番号:1563225
(税込)
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確かな仕事ぶりが見て取れる京友禅訪問着をご紹介致します。
【仕入れ担当 吉岡より】
穏やかなデザインが印象的な訪問着のご紹介です!
落ち着いた地色に金彩と刺繍を込めた上品な面持ちの訪問着ですので、
パーティー、観劇、ホテルディナー、お付き添いなど
気品を持って装うお席にお薦めです!
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
しなやかなちりめん地は、薄っすらと紗綾形の地紋が見え隠れする
絹本来の光沢を感じる風合い。
地色は穏やかな砂色を基調として染めて
意匠には、香色や若菜色の霞を背景に加え、
マットな金彩を重ねた波や春秋花の模様を表しました。
柄の中に施した繊細な平糸刺繍と、マットな金彩の艶めきが
奥深い印象を演出する上質の一枚です。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
無地場にも寂しさではなく、余韻を感じさせてくれる見事な構図…
表裏を見間違うほどのしっかりとした染め通り。
名門と称される自信の染め味を、見事に魅せつけております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈178cm(背より身丈163cmまで) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
白生地には、丹後ちりめんの紋意匠地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、パーティー、ホテルディナーなど
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。