商品番号:1561438
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
元文三年創業。
初代より代々、名を受け継ぎ現当主で十代目。
創業から280年を超える西陣でも老舗中の老舗、
篠屋卯兵衛による希少な御召をご紹介致します。
しっかりとした仕事ぶり、確かな織技には定評がある老舗織処、
近年お仕立て上がりでも滅多とご紹介がございませんでした。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
さらりとした質感の、密な織り味の絹布。
上品な印象の絹鼠色を基調として、意匠には桐竹模様が表現されました。
ご友人とのお出かけや観劇などにはもちろんのこと…
最近は、少しきちんとしたお席にも御召で知的に装う方が増えてまいりました。
逸品しゃれ袋帯を合わせていただいても、素敵です。
袋帯、名古屋帯、染め帯…
帯合わせによって様々に表情を変える、使い勝手の良さも魅力です。
上質な御召をお探しの方、どうぞ末長くお袖をお通しください。
名門の卓抜した織妙を、心ゆくまでご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み、居敷当付き
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
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裄丈 | 69.5cm(1尺8寸3分) |
袖巾 | 36cm(0尺9寸5分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。