商品番号:1561250
(税込)
【仕入担当 竹中より】
美しく、やさしく...
そんな優雅なる花意匠で飾る佇まい。
はんなりとした女性らしさを感じさせて、
創作友禅訪問着をご紹介いたします。
落款が「健」とございますので
作家物と思われますが詳細はわかりかねます
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
着用感もさほどないおおむね美品でございます
【お色柄】
さらりとした絹地を
淡い梅染にあしらい
意匠には水辺の風雅な情景を
描き上げました
波に葦 そして松林に舞う鶴の群れ
丁寧な糸目友禅に優彩の挿し色
さりげない金彩のふちどりと駒刺繍が
富貴に奥行きを感じさせます
大変お値打ちとなっておりますので、
どうぞお見逃しのないようお願い致します。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% ※手縫い仕立て
八掛 共色
一つ縫い紋入り 揚羽蝶
身丈(背より) | 147.7cm (適応身長152.7cm~142.7cm) (3尺9寸0分) |
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裄丈 | 64.7cm(1尺7寸1分) |
袖巾 | 32.9cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈55cm(1尺4寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌年4月)
※春の季節にお召し頂きますと季節感があり素敵です。
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン パーティ、お茶席、趣味のお集まり、
ホテルやレストランでのお食事など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。