商品番号:1559533
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
盛夏に風をまとう贅沢。
夏のカジュアルの定番、越後の本場小千谷ちぢみのご紹介です。
越後の地に受け継がれる小千谷縮は、ただの麻ではなく、
暮らしの知恵と美意識が織り込まれた工芸そのものです。
強い日差しをやわらげる軽やかさ、肌に心地よく寄り添うしなやかさ、
そして何より、品のある涼感が装いに格を添えます。
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のように、
足袋を履いてキリリと博多の八寸などを締めますと、上等な夏の装いをお楽しみいただけます。
巡る季節のご用意に…是非ともご検討くださいませ。
【 お色柄 】
夏の涼感。
ちぢみならではのシボとあいまって、
本当に美しい透明感をかもし出しております。
ややオレンジ味のクリーム色、白、
ライトグレー、グレージュを用いて
細縞模様が織りだされました。
すっきりとシンプルに、視覚的な涼しさと
引き締まった印象を併せ持ち、着姿にキリリとした気配を与えます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表:麻100% 裏:絹 (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈75cm(1尺9寸8分) 袖巾38cm(1尺0寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。