商品番号:1554744
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
さり気ない揺らぎに、キリッとシックな彩り…
いつの時代も愛されてきた博多織…。
中でも製作数の限られた、高級博多織八寸帯をご紹介致します!
その独特の絹鳴り、しっかりとした締め心地は、
一度締めるとやみつきになることでしょう。
お気に入りの一本を見つけていただくのは本当に難しいもの…
シンプルながらセンスのあふれる一条でございます。
モダンな色彩が魅力的なひと品でございますので
是非、単衣から袷の装いにお薦めの博多帯をお誂え下さいませ!
【 色柄 】
特殊な筬を用いて縞模様をよろけさせ、
ヨコ糸を浮かせた状態で織り込むことで、独特の立体的な表情に仕上がっております。
さらりとした質感に、ほどよいハリ…
密な織口の帯地は黒色を基調として。
その地に灰色や中紅色、水色などで
「太子間道」柄が織り成されました。
キリッと映える彩りを使い分けた、
博多織の中でもハイクラスの一条です。
帯だけでも趣味性豊かな印象ですので、
この一本で着姿が一層オシャレに見えることでしょう。
【 博多織について 】
760年間織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
◇全通柄
◆最適な着用時期 6月・9月の単衣頃、10月~11月、3月~5月の袷の季節に
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お稽古事、街着、女子会など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物