商品番号:1527320
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
上等な、博多織の袋帯。
その織りの質もさることながら、
意匠センスも抜群の、まさに通好みなひと品をご紹介いたします。
八寸帯が主流の博多織。
その中でも袋帯は生産数も少なく、大変希少なお品となっております。
きゅっと結んで、キリリと粋な帯姿を…
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
ごく深く、黒にも近い濃紺色を基調として、
茶色や鶸色、灰青色で献上の構図を浮かべ、
そこに艷やかな金糸も加えて「唐花献上」の柄が織り成されました。
もう一面にも、似た配色によるシンプルな「割付間道」を込めて、
コーディネートに合わせて両面お使い頂ける袋帯です。
絹の光沢がダイレクトに感じられ、
伝統を大切にしつつ、現代の感性をも合わせた一条。
都会の町並みのもよく馴染む洗練された仕上がり。
素敵な着こなしをご堪能くださいませ。
「帯は博多」。
締め心地抜群のひと品を、お届けいたします。
古典の趣き豊かに、伝統の技を込めた逸品を代々に渡り、
末永くご活用頂けましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お茶席、お稽古、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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