商品番号:1550576
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
遂に始まりました!
年に一度の決算セール!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。
今回ご用意したセットは
薄物紬の中でもご紹介の少ない、夏牛首紬。
中でもシックな良色、それも先染めの『織り牛』と、
南風原花織の滅多とない全通袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1550060
通常価格:198.000円税込
涼やかな風を感じる、程よい透け感の地。
本当に軽やかで、暑い夏にサラリとお召し頂ける地風が魅力的です。
ところどころに牛首ならではの節感が味わいを見せております。
その極上の地を萌黄色を基調として縞の意匠が織りなされました。
シンプルだからこそ豊かな表情を生み出すお品。
すっきりと、風趣な佇まいに仕上がりました。
合わせる帯も選びませんので、
毎夏に重宝間違い無しのお品でございます。
ただでさえ少ない夏牛首で、センスの良いものを探そうと思うと大変です。
やさしく風を通し肌をすり抜ける風合いを存分にお楽しみくださいませ。
≪帯≫
商品番号:1518989
通常価格:179.800円税込
シャリ感を残した軽やかな地風。
お色は薄紫色や長春色、水色、薄黄色なども用いて織りなして。
仄かに浮かび上がる経糸を細かに配しました。
草木から生み出される穏やかな色彩が上品な愛らしさを感じさせる仕上がりです。
独特の重なりが生み出す穏やかな彩り、花織の優しい立体感。
心の中に咲く花、大地、その芽吹きをあらわしたかのような…
織物らしい柔らかみを、心にじっくりと感じていただけることでしょう。
【 商品の状態 】
着物、帯共に中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
※居敷当付き、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
【帯】
絹100%
長さ約4.55m(長尺)
耳の縫製:袋縫い
全通柄
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。