商品番号:1550500
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
季節纏う喜びをたっぷりと感じて頂ける、
絣と花織を併用して織り上げた、
軽やかな夏九寸帯のご紹介です!
着物愛好家の誰もが憧れる琉球の染織品。
夏の強い日差しにこそ、琉球の作品はピッタリと映えます!
単衣や夏シーズンの作品はご紹介の機会が減ってきておりますが、
今回は良色柄の作品を一括買い付けすることで、
お値打ちに仕入れることができました!
透け感が控えめでございますので、夏物としてはもちろん、
単衣の時期に最適な地風となっており、無地や格子など
さりげなく着られるおきものを楽しまれている方にも、
昔ながらの伝統表現を楽しむとともに時代にあった
感性で着こなせる帯として、ぜひお手に取っていただきたいお品です。
現品限りの価格となりますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
程よい涼感とハリ感を備えた帯地は、
経糸に濃褐色と白の糸と鶯茶と薄柳の経絣で
市松状に段違い文様を織り上げ、
お柄には茶色やライトベージュの段違いを背景に、
トゥイグワーの絣や地色と同色の浮花織を織り上げました。
落ち着いた地色ですのでご年齢問わず末永く、
また、抑えたデザインですので、
幅広いお着物と合わせていただけますので、
重宝いただけるでしょう。
さらりとハイセンスに、洗練された帯姿を…
心より、おすすめいたします!
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.8mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お稽古、音楽鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。