商品番号:1546393
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
溢れ出す風格、気品…
通の方ならご存知、誉田屋源兵衛より
純金箔を用いたハイクラスの工芸袋帯をご紹介いたします!
典雅な面持ちと匠の技で織り成された抜群の意匠美…
玄人好みのハイグレードな作品です。
素材、織り、意匠、色。
それら全てから静かに醸し出される風格。
お着物に詳しい方であれば、ひと目でそれが「誉田屋」の作品である、と分かるほど、
特有の工芸的な味わいと風情が感じられます。
お仕立て上がりならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
重厚感ある見た目とは裏腹に、軽やかに織り上げられた帯地。
縦方向によろけたような縞模様が浮かぶその地は、
幾重もの箔糸の階層が、光の角度によって幻想的に表情を変化させて。
お柄には抑えた彩りにて向鶴菱と子持ち菱の意匠を織り上げております。
地色に映える純金の箔糸が高級感あふれるアクセントとなっております。
【誉田屋源兵衛】さんらしさを存分に発揮した一条。
典雅な華やぎとともに、工芸的な味わいをしっかりとご堪能いただける作品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
薄っすらと締め跡がございますが概ね良好です。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
※たれ先文字確認のため縫製を解いております。
お届け前に口閉じとプレス加工をサービスしますので、
10日ほどお日にちを頂戴します。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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