商品番号:1545278
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
きりりと雅やかな本格京友禅の世界…
京都工芸染匠協同組合の正規会員に登録されている、
名門【 吉川染匠 】より特選付下げ着尺をご紹介致します。
京の数々の染匠にもそれぞれに得意の感性があり、
色彩・構図の感覚にこだわりある表現が成されます。
ぜひお手元でごゆっくりとご覧くださいませ。
【お色柄】
さらりと肌にすべる絹布を上品なぴん色に染め上げ、
意匠には霞を背景にした唐花模様が
描き出されました。
唯一無二の素敵な着姿を演出します。
統一された最小限の色使いながらも匂いたつ大人の女性の色気。
あくまでも抑えた色彩、それでいて広がる豊かな世界観。
華麗に品よく… それでいて強い生命力を感じます。
繊細に糸目に乗せられた金彩に刺繍、
卓越したセンスが溢れ、研ぎ澄まされた空間に、
名門ならではの感性をあますところなく表現した本当によいお品です。
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈約191cm 内巾37cm(裄最大70cm迄)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、音楽鑑賞、観劇、入卒式・七五三のお付添など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています