商品番号:1545204
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
吹き抜ける風に…季節を一番に感じる、夏のお着物。
夏着物こそ、和の醍醐味とも言えましょう。
今回ご紹介のお品は、
涼感漂う織味、手織りの風合いをお楽しみいただける、
夏のすくい織袋帯でございます!
業界的に夏帯の制作数が年々減っているなか、
すくい織の手織り袋帯となりますと、
本当に見かける機会がございません!
今回は問屋さんの現品市で、
特に重口のお柄のみを厳選仕入れしてまいりました!
現品限り!追加はございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
タテヨコの糸が程よく揺らぐ軽やかな帯地。
紬糸も用いながらハリ感のある風合いとなっております。
黒の経糸に墨黒の緯糸が揺らめく波のような表情に。
お太鼓部分には、空木の花意匠が表現されております。
さり気なく銀糸が用いられ上品なアクセントとなっており、
光の所作で煌めき趣味性豊かにおしゃれな夏の帯姿をかざります。
【 すくい織について 】
緯糸を端から端まで一様に通す製織方法ではなく、
柄の部分を緯糸を通す角度や力加減の技で描くように
織っていく技法です。
綴れ織りの技法と同様であるが、綴織りの場合は、
緯糸で経糸を隠してしまうのに対し、すくい織は
経糸を隠さず緯糸との混色で意匠を表現する。
また緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、
斜めの波形など自在に流して織り上げることが可能です。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:夏綿芯(白)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
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