商品番号:1544909
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
本場筑前博多織の紗八寸名古屋帯のご紹介いたします。
夏の定番、博多の紗献上八寸帯。
定番ではございますが、近年お値段も上がりつつあります。
証紙なし、リサイクル品ですので
お値打ちにお届けいたします!
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
博多織】の大きな特長は「地組み」にあります。
細い縦糸をたくさん使い太い緯糸を強く打ち込み、
主に縦糸を浮かして柄を織り出します。
繊細、華美で、生地に厚みがあり、
帯を締めると「キュッ、キュッ」と絹鳴がします。
博多織帯はその独自の技法により、
張りがあって締めやすいと言われています。
そんな博多織の涼し気な紗の一斤染色の地に
博多織独特の独鈷と華皿の意匠を織り上げて、
すっきりと安定感ある仕上がりです。
夏のおきものを爽やかかつ涼やかに。
きりりと引き締めてくれることでしょう。
上布や絽、紗、また上質な浴衣などにもよく似合います。
その締め心地の良さと伝統の美を、お届けさせていただきます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約3.85m
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチ、夏祭りなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物、浴衣など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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