商品番号:1544788
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
またその意匠と織の技術は西陣でも一目おかれる
老舗であり名門の【 大庄弥さか 】
大文字屋庄兵衛による特選袋帯のご紹介です!
創作数が少ないため、大きな西陣帯専門の問屋さんでも
本当にごくわずかしかお見かけいたしません。
そのため新品はもちろんのこと、御仕立て上がり品でも
滅多と出会えない希少な作品でございます。
御仕立て上がりならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
煌びやかな金糸を織り込んだ金地に、
太箔を用いた工芸味あふれる面持ちで
創作性に富んだ菱の意匠を織り上げました。
重厚な見た目から、『重い』かと思えば…
お手を触れていただくと軽くしなやかな質感。
ふんだんに金糸が織り込まれておりますが、
お締めになる方の事を思い、本当にやわらかく、
軽く織り上げられております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※たれ先の織り込みを確認するために縫製を一部解いております。
お届け前にお直しをしますので1週間程度から10日程度お時間を頂戴いたします。
【 大文字屋庄兵衛について 】
当代で10代目となる大庄さんの帯は京都問屋のあいだでも
ごく限られた先にしか流通せず、そのお値段もかなりのもの。
数多ある西陣機のなかでも、
知る人ぞ知る老舗名門機、大文字屋庄兵衛。
繊細な織りの技と、高い意匠力、その原点は…
徳田義三氏より受け継がれる図案と思想、そして現代に通じる一条の帯を創作していらっしゃいます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど
◆あわせるお着物 訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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