商品番号:1544017
(税込)
【仕入れ担当 岡田より】
しなやかな紋意匠の生地を染めた、上品な小紋のご紹介です。
全体に穏やかな配色、シンプルなデザインで重宝間違いなしの一枚です!
一からお誂えいただきますとお仕立て代もかさみますので、
非常にお値打ちかと存じます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【色・柄】
サラリとした肌触りのちりめん地。
一面にそっと光沢を感じる印象で、花の輪郭のような地紋を浮かべた
しなやかな絹地です。
地色は穏やかな柳鼠色を基調にクリーム色や灰青色を加えて、
一面に霞ぼかしが表現されています。
この表地と同じ配色で八掛まで染められたこだわりの小紋です。
もちろん季節も問わずにお召しいただけます。
お出かけや和のお稽古などに活躍してくれそうなお品。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:表地と共色(かすみぼかし)
身丈(背より) | 170cm (適応身長175cm~165cm) (4尺4寸9分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶事、お稽古、芸術鑑賞、お食事会、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています