商品番号:1543480
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
大島の名門【 窪田織物 】より、縄文杉で有名な
世界遺産・屋久島の…樹齢千年以上屋久杉の木の皮を煮沸し、
煮汁から抽出した液体で糸を染め、織り上げられた
屋久杉染大島紬のご紹介です。
草花をアレンジしたお柄を織り上げたシックな彩りのお品で、
大島紬はおでかけなどのシーンに最適ですし、
しなやかな裾さばきで着付けもしやすく
カジュアルスタイルにおすすめの
仕上がりでございます。
【 お色柄 】
絹鳴りする、落ち着いた墨黒から墨紫、藤鼠、
オフホワイトへの濃淡のグラデーションが
織りだされた紬地に、経緯絣にてデフォルメされた
草花が間道の構図で織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 窪田織物について 】
1970年(昭和55年)創業
日本人の歩んできた和の文化「着物」を基本として
鹿児島県の伝統の美を追求しながら、洋の文化との
コラボレーションを計り大島紬を織り続けている織元。
2008年には大島紬独特の単位で「24算(よみ)15マルキ」と
表現される製品の製造方法で特許を取得。
2011年には「32算18マルキ」という驚異の製品を開発した。
商標登録されている「屋久杉染」は、屋久杉のチップを
染料に混ぜ、光沢のある独特な色彩を表現。
その他「優粋」「紫いも染」「芭蕉布染」「さねん染」など
多くの商標登録を取得。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:濃藍鼠・暈し
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・本場大島紬
本場大島紬織物協同組合の商標
製織:窪田織物(優粋)
身丈(背より) | 153cm (適応身長158cm~148cm) (4尺0寸4分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 袖丈51.2cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています