商品番号:1543390
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
東京友禅作家【 加納知之 】氏による特選九寸名古屋帯のご紹介です。
穏やかな地色、軽やかな生地感…
そして風情あるデザインの作品を掘り出して参りました!
絽縮緬地ですので、盛夏はもちろん、
単衣の時期の付下、小紋、夏御召などの
お着物にあわせてスマートな帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【色・柄】
シボ感豊かな絽ちりめん地を、
淡く穏やかな蒸栗色を基調として染めて。
お太鼓と前柄には、水彩画のような柔らかいタッチで
川の中を泳ぐ「メダカ」の柄が描かれました。
手先にも、印象的な赤い金魚を加えた
細部にもこだわりが感じられる上質染帯です。
【加納知之氏について】
東京友禅師
松屋専属作家
1958年 岡山生まれ
18歳で上京し、染色の世界に入る。
24歳で「全国新人展」に初出品し入選。
茶人・華人向けの誂えを中心に創作活動を行い、
皇室の着物の制作、横綱・白鵬をはじめ、
化粧まわしのデザインなどの制作も精力的に
行っている。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄・手先柄あり
白生地には、伊と幸ブランドの特選絽ちりめん地を用いております。
◆最適な着用時期 6月の単衣、7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の付下、色無地、小紋、御召 など
※通気性を重視される方は、「夏綿芯」のお仕立てをお勧めいたします。
※帯芯と帯地の相性及び張りのある仕上がりを重視される方は、突起毛綿芯のお仕立てをお勧めいたします。
「夏綿芯」
★名古屋仕立て
「夏綿芯」(税込11,550円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込10,450円※帯芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
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