商品番号:1543031
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
博多織の実力派メーカー、大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。
雑誌「美しいキモノ」2010年夏号の日本のきものブランド50にも選ばれておりましたので、
ご存知のお方もいらっしゃることでしょう。
この大倉織物による博多織紋八寸帯のご紹介です。
軽くてハリのある、博多織ならではの織の風合いと、
和の風情を感じるデザインに惹かれて、仕入れて参りました!
シックな彩りの八寸帯ですので、
淡色のお着物に合わせてメリハリを効かせた帯合わせがお薦めです。
お気に入りの一本を見つけていただくのは本当に難しいもの…
是非、素敵なカジュアルコーディネートにご活用下さい。
【お色柄】
清雅な白色の地を基調として、
ヨコ糸に真綿糸を織り混ぜ、節を浮かべた珍しい博多帯です。
意匠には水色を基調にした更紗模様が織り成されました。
シンプルな中に独自の趣味性と上質を感じさせる面持ちに仕上がっております。
シックな彩りの意匠は、より一層の涼感を感じさせてくれます。
袷はもちろん、単衣の季節におすすめの仕上がりです。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約3.6~3.7m(仕立て上がり時)
織屋誠之輔の博多織・正絹之証が付いております。
◇全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌6月(単衣から袷を通して)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事会、カジュアルなパーティー、街着など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬、浴衣
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