商品番号:1542795
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
大島紬の名門・窪田織物より、
十八算・12マルキの見事な絣による
特選本場大島紬のご紹介です!
バイヤー野瀬の解説にもあったように、
大島紬のマルキは、分かりやすくいうとテレビの画素数。
12マルキですと8KのTV画面のようなもの。
つまり、それだけ高密度で解像度の高い意匠が表現されているということです!
画面上でもお分かりいただけることと思います。
絣だけで表現したとは思えないほどの表情。
まるで染描いたかのような立体感ある意匠が一面に施されております!
7マルキや9マルキの作品でも反物の価格は年々高騰しておりますので、
12マルキの作品ともなりますと・・・
高額であることはもちろんのこと、
そもそもご紹介できる機会も限られております。
やはりこういった作品をお値打ち価格でご紹介できるのは、
リユース品ならではですね!
しかし、もちろんのこと現品限りですし、
探して見つけ出せるものではございません!
この出会いも何かのご縁。
お目に留まりましたら是非ともお袖を通してみてください!
【 お色柄 】
古代染色純泥染による、奥深い黒褐色のさらりとした絹地。
大柄には裂取の中に七宝や花菱などの有職文様を込めております。
Iの絣を一面に敷き詰めた箇所であっても、わずかに色の濃淡を加えてグラデーションを表現し、
さらには総絣の表現も合わせることでより立体的な表情に仕上がっております。
洒落袋帯、博多帯、九寸・八寸名古屋帯、塩瀬、
民芸紬帯などなど、合わせられる帯の種類も幅広いので、
様々なコーディネートで、バリエーション豊かな
おしゃれをお楽しみいただけることでしょう。
気が遠くなるような手間と時間をかけた職人さんたちに思いを馳せて…
その魅力を存分にご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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