商品番号:1541777
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
心を引きつける良きお柄付。
彩りが冴え、手描きの風情がはっとするほど美しく。
知る人ぞ知る京の老舗染匠の印象的なお品をご紹介します!
【タケハナ染匠】のこれぞ京友禅といえる、優雅な色彩に心躍る特選付下げ。
今回、問屋さんのご厚意で仕入れることが叶いました。
まさにお着物との出合いは一期一会。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 お色柄 】
唐花菱の地紋が浮かぶピンク色の絹地。
さらりとした心地よい肌触りのその地に、
ふきのとうやつくしなどの春の模様を大胆にあらわしました。
上品な色彩に、金彩あしらわれて。
完成度の高い素敵な作品に仕上がっております
ここまでのさりげない感性に、細部までこだわり抜いた技。
穏やかな統一された色彩ですので、帯合わせも様々に、コーディネートを存分にお楽しみいただけることでしょう。
一枚あれば、どのような場にも素敵に馴染むことでしょう。
この機会にお手元でご愛用いただけましたら幸いです。
【 タケハナ染匠 】
タケハナ染匠の先代は、かの有名な「友禅」の人間国宝保持者、故・森口華弘氏と同じく、三代目友禅師・中川華邨(なかがわかそん)氏に師事。
本格的な京友禅を学びました。
その後、独立しタケハナ染匠を設立しました。
当代へと受け継がれた今もなお、京友禅の正統派の流れを汲み、確かなものづくりをされております。
そのタケハナ染匠の特選付下げ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈約192cm 内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
◆最適な着用時期 2月から4月までの袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付添、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、おでかけ、お食事など
◆あわせる帯 袋帯、染の名古屋帯、織の名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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