商品番号:1541459
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
染色作家、にいもと浩志氏による、
絞りロウケツ染辻ヶ花の逸品染帯をご紹介致します。
上品な配色で奥深さを感じさせる一条は、
色無地、小紋、御召、紬などにあわせて
存在感のある帯姿を演出してくれます。
【色・柄】
かすかなシボ感が心地よいちりめんの帯地。
地色は黒色を基調として、縫い締め絞りによって輪郭を表現した中に
カチン染めを加えて「道長辻ヶ花」の柄が表現されております。
地色に馴染みの良い白鼠色や藤鼠色を背景にして
キリッと挿し色が映える
鮮やかな配色が素敵な作品です。
室町でもほとんど見かけることはございません。
どうぞ本物の辻ヶ花の味わいをご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【にいもと浩志について】
昭和15年 広島県に生まれる
昭和39年 京都市立美術大学 工芸科デザイン専攻卒
昭和42年 小谷株式会社入社 ロウケツ染の研修
昭和62年 以降作家として活躍 現在に至る
絵はどういったもの・技術は・表現は、などの打ち合わせをし、
絵描きから始まり、糸目置き、臈描き、絞り、彩色・色挿、引き染め・浸染、
蒸・水元・湯伸し、金彩、刺繍、染色補正、仮絵羽仕立など、
それぞれに匠の技術と表現を得て、一つの作品ができあがります。
前述しました高度な技法、ロウケツ染を駆使し、さらに別織の鬼しぼ縮緬という
最高の生地を使い、長い時間と手間をかけて表現した辻ヶ花染は、
はるかな時を超えてお洒落心を魅了する永遠の美しさに溢れています。
絹100%
長さ約3.7m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※開き仕立て(裏地付き)
◆最適な着用時期 9月~11月(秋単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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