商品番号:1538606
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
細部にこだわりを感じるよう…
伝統の匠技と現代的センスが光る桐生織の紋織紬に
十日町でも屈指の染元【茂野大生工房】による
とっても素敵な十日町友禅の九寸名古屋帯を合わせて。
淡色の紬をキリッとシックな染帯で引き締める
カジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
群馬県・桐生の地にて、国産の絹を用いて制作された創作性溢れる一枚。
所々フシが顔をのぞかせる、やわらかでぬくもりを感じさせる質感。
優しい桃色と淡い薄クリーム色で一面に横段を浮かべ
彩りの変化も楽しんで頂ける印象です。
その地にそっと紋織を込めて、小花模様を織り成しました。
絹本来の光沢を感じ、そっと着姿に華を添えます。
季節性はございませんので、出番の多いお着物となるでしょう。
(帯)
そっとシボ感のある黒のちりめん地には
間道の構図に合わせてグレーのたたき染めを加えて。
意匠には、清雅な花が良く映える「胡蝶蘭」の花模様を描きました。
手挿し友禅ならではの、柔らかな輪郭と繊細なぼかし染めなど
確かな加工ぶりはひと目でご納得いただけることと思います。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
(帯)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【桐生織について】
「西の西陣、東の桐生」と言われるほどに、
桐生は織物の産地として、千三百年あまりの伝統と歴史があります。
養蚕に適した気候と地形で、絹生産がよくおこなわれており、
最古の記録は奈良時代(714年)で、「黄あしぎぬ」という織物が
朝廷に献上されたそうです。
特徴は、「お召織」・「緯錦織」・「経錦織」・「風通織」
・「浮経織」・「経絣紋織り」・「綟り織」の7つの織技法があり、
高級着物から服飾品にいたるまで広く制作されています。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:灰桜色(柄入り)
ガード加工済
【帯】
絹100% 長さ約3.75m(お仕立て上がり)
◇お太鼓柄
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷<10月~翌5月>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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