商品番号:1537814
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【 仕入れ担当 田渕より 】
創業300年の歴史を誇る京の老舗、矢代仁(やしろに)が手がけた
紬着尺を仕入れて参りました。
ごく限られたルートでしか流通せず、
通常出回りませんので、室町でも出会うことがございません。
問屋さんの長期在庫品をアウトレット品としてこの度偶然にも仕入れる事が出来ました。
お値打ちにご紹介させていただきますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな地は、こっくりとした紅鳶色を基調として
すっきりと格子模様が織りなされました。
シンプルだからこそ、際立つ味わい深い面持ち。
値崩れすることもほとんどございませんので、
ファンの方はぜひこの機会にお値打ちにお求めいただければと存じます。
【 京 矢代仁(やしろに)について 】
1720年(享保5年)創業
京都にある織・染・繍のトップメーカー。
着物や帯を中心とした和装品を手掛ける老舗であり、
その製品は日本全国の百貨店や呉服店に卸されている。
御召が特に有名で、無地御召、縞御召、絣御召、
紋御召、絵貫御召、縫取御召、風通御召と
織り方や柄、糸質によって多くの種類がある
御召を製織している。
現在はその御召の製織技術で長年培ってきた
矢代仁ならではの感性やノウハウを友禅や
他の分野にも応用してものづくりを続けている。
【 沿革 】
1720年 元祖矢代庄兵衛が京都室町二条に店舗を構え
絹織物商を始める
1758年 二代目誉田屋庄兵衛が家訓の「定め」を書き記す
1775年 初代誉田屋仁兵衞が独立
1877年 第1回 内国勧業博覧会(東京・上野公園)に
天鵞絨(ビロード)を出品し受賞
1889年 中興の祖・田中久七支配人、幼少の六代目を助け
苦難の社運を挽回
1992年 西陣に織物工場を建設
西陣高級御召の有名機業家を系列におさめ、
トラスト(企業合同)をつくる
「美さを御召」の名称が生まれ商標を登録
全製品に品質保証の証紙を付ける
1908年 一条工場を建設
原糸・撚糸・染色・製品に至るまでの一貫工程を完成する
1924年 九条工場を建設
1927年 東京日本橋に東京店を開店
1935年 株式会社矢代仁商店に改組
同時に誉仁合資会社を設立
1936年 財団法人覚誉会を設立
1942年 工芸技術保存の指定を受ける(特別織物技術保存法)
1947年 株式会社矢代仁と改称
1962年 東京店を日本橋富沢町に移転、店舗を拡充
1963年 七代目仁兵衞が古稀を迎え、会長となる
2000年 八代目仁兵衞・矢代美門が創業280年を期に会長就任
矢代一が代表取締役社長に就任
2008年 安曇野市天蚕振興会との農商工連携構築事業体の申請、受理
2010年 創業290年記念 矢代仁展を開催
2013年 小桉会(志村ふくみ門下生の会)作品の全国展開を開始
2018年 第1回中国国際輸入博覧会に出展
2020年 創業300年記念 矢代仁展を開催
絹100%
長さ約12.2m 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、ご旅行など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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