商品番号:1537290
(税込)
【仕入担当 竹中より】
ほんのりシャリ感残る抜群の着心地と、
洗練シンプルな定番古典柄の表情。
120山亀甲の単衣塩沢御召をご紹介いたします。
残念ながら、証紙は紛失しておりますが
間違いなく塩沢の風合いでございます。
お目利きの方ぜひお見逃しなく!
【商品の状態】
お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
居敷あてに一部汚れがございます
また表地は
左前袖に画像のような灰汁がでている箇所がございますが
目立つものではございません
その他おおむね美品です
(※矢印の幅は1cmです)
【お色柄】
さらっと、肌に触れると滑べ落ちる塩沢絹地。
独特のシャリ感とシボ立ちが、
豊かな味わいと、抜群の着心地を感じさせてくれます。
その風合いは穏やかなアイボリーベージュをベースに、
120山亀甲を込めた変わり縞間道の文様を一面に織り出しております。
シンプルな配色に緻密な柄行。
古典風情香る小粋な表情を見せつつ、
塩沢の独特な風合いと呼応して、
通らしきカジュアルスタイルを演出してくれます。
染九寸を合わせて、
淑やかな上品スタイルにしてもOKですし、
紬の八寸などで、
ナチュラルムードなカジュアルスタイルにしていただいても素敵です!
もちろん現品限り!
どうぞお見逃し無く、お早めにお求めくださいませ!
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100% ※手縫い仕立て
◇居敷当あり
身丈(背より) | 156.3cm (適応身長161.3cm~151.3cm) (4尺1寸3分) |
---|---|
裄丈 | 62.8cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25.3cm(6寸7分) |
後巾 | 31.1cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.9cm(1尺7寸4分) 袖巾34.1cm(9寸0分) 袖丈50cm(1尺3寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣の季節(6月、9月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン コンサート・観劇、お食事、カジュアルパーティー、お稽古等
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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