商品番号:1536703
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
しなやかで、凹凸豊かな織の風合いと、
シンプルながら奥行きのある独特の意匠の両面袋帯のご紹介です!
今名門独自の洒落味ある意匠力で織り出したひと品でございます。
軽量で織り上げられておりますので、
単衣の季節にも対応可能ですし、その締め心地の良さも魅力です。
御仕立て上がりで破格値にてご紹介!
自信を持っておすすめさせていただきますので
この機会をぜひお見逃しなくお願い致します。
【 商品の状態 】
新古品として仕入れて参りました
ご着用跡の無く、帯符もついたままの美品です
【 お色柄 】
穏やかな天鵞絨色を基調に、桜色と白色、
かすかな箔糸を用い、
蜂の巣のように、小さな凹凸を加えて
シンプルな切子模様を織り成しました。
一見、シンプルな仕上がりでありながらも、
味わい深い織り口がより一層表現を添えて…
さらに、お色数もお控えめですので
様々なお着物に合わせていただきやすいかと思います!
もう一面は、花唐草の紋意匠地に
カラフルな暈しにより、横段を施したシンプルな面持ち!
こちらの面もお着物合わせやすく重宝して頂ける事でしょう。
シックな色使いはまた落ち着いた雰囲気を醸し出し、
大人女性にしっくり馴染みます。
見るほどに引き込まれるようなその仕上り。
表現豊かに、味わい深い面持ちです。
カジュアルなパーティーや、芸術鑑賞などのシーンにおすすめ!
さり気なく通のセンスを感じさせるお洒落な一条です。
【 西陣まいづるについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年(明治40年)創業
江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
(京都御所)の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
(現在の滋賀県)より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。
後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。
主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹70% ポリエステル20% ナイロン(金銀糸風)10%
長さ約4.6m
耳の縫製:かがり縫い
柄付け:六通柄/全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛けなど
◆あわせる着物 おしゃれ訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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