商品番号:1536646
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
証紙類は付属しておりませんが、絣の状態と地風より、
宮崎県都城、【 東郷織物 】の色大島、※160山亀甲絣
(150山亀甲)のお品かと存じ上げます。
(一般的には亀甲の数え方は1寸の中に亀甲の枠組みが
何個織りだされているかで換算されますが、東郷織物の場合
中央の経緯絣の数で換算されておりますため160山の表記となります。)
細密な亀甲絣でシンプルなお柄を織り上げたお品で
帯合わせ次第で、印象が変わりますので
カジュアルシーンに末永く重宝して
いただけることでしょう。
【 お色柄 】
大島ならではの絹鳴りする青と濃紺の間道地に、
一面の亀甲絣に、霰のような大小の丸紋が
バランスよく織り描き出されております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 東郷織物について 】
宮崎県都城市にある織物工房。
1947年東郷治秋と永江明夫(現代の名工)によって
創業され、現在は谷口邦彦が代表を務める。
「薩摩絣」「大島紬」「夏大島」を主軸に、
緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣を
製造している。
締機の工法を完成させた永江伊栄温の三代目に当る
東郷治秋と、薩摩絣の発明者である永江明夫の二人で
都城に創設した。
今となっては唯一の薩摩絣の製造元である。
「綿薩摩」は一般呼称で、東郷織物では
絣糸を使い手織りした最高級品を「薩摩絣」、
機械織りのものを「綿さつま」と呼ぶ
東郷の薩摩絣は経糸に80番手、緯糸に60番手という
極細の綿糸が用いられている。
【 沿革 】
1947年 東郷治秋が新天地を求め鹿児島より都城に工場を移し、
永江明夫と二人で現在の製品の基礎を作る。
1950年 法人化
1955年 東郷治秋、永江明夫の二人で新商品開発に着手。
色大島の完成を見る。
さらに木綿による今日の現代薩摩絣の礎を築く。
1974年 谷口邦彦、東郷織物工場入社。
義父、永江明夫に師事
1985年 都城市市民文化賞授賞(永江明夫)
1997年 宮崎県県文化賞授賞(永江明夫)
1998年 黄綬褒章授賞(永江明夫)
1999年 代表理事に就任。
都城絹織物事業協同組合理事長就任(永江明夫)
2003年 銀座三越屋にてグループ展(谷口邦彦)
2006年 京都三条ギャラリーにて個展(谷口邦彦)
2008年 鹿児島黎明館にて個展。
銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2009年 銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:濃紺・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 150.5cm (適応身長155.5cm~145.5cm) (3尺9寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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