商品番号:1536300
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
久しぶりに本当に良き大島紬に出会ったなと…
ここまでのお品は現実的なお値段ではもう出会えないかと思い仕入れてまいりました。
大島の名門、木邑織物より160山亀甲絣の逸品のご紹介です。
反物幅に込められた160個相当の亀甲絣…
ひとつの亀甲の大きさは約2.5mm!驚きの細かさです。
欲しい、と思ったときにすぐに見つかるものではございません。
織物通の方はどうぞこの機会お見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
大島ならではのハリのある絹地。
植物染による落ち着かせた利休白茶色の地には、
細密な亀甲絣が整然と織りだされております。
深みと奥行きあるなかにも女性らしい優美を感じさせて、
≪本物の美≫を感じ取っていただけることでしょう。
着姿に高級感と凛とした洒落味を。
まさに気が遠くなるほどの時間と手間を惜しまず作り上げられた究極の大島。
日本の染織の歴史が忍ばれるような素晴らしい出来栄えの作品を、
どうぞ末永くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:灰汁色
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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