商品番号:1536101
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【仕入れ担当 吉岡より】
永い西陣の伝統の中で、「真実に美しいものは常に新しい」と、
工芸の道の無限の美を追求する洛風林の帯。
今回ご紹介のお品は、
名門【帯屋捨松】にて織り上げられたお品でございます。
日本の伝統美に独自の美意識を織り重ね、
洗練された趣向を凝らした作品は常に新しい美との出会いを感じさせます。
御仕立て上がりならではのお値段かと存じます。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなきようお願いいたします!
【色・柄】
重厚感あるややくすんだ輝きを放つ金の帯地。
背景は金の濃淡でたての間道柄を浮かべ、
意匠には紫や青、緑に箔糸を織り交ぜ
「菱更紗献上」の柄を織り成しました。
地に映える彩りにそっと煌めく箔糸のあしらい…
何とも通好みな存在感の漂う、さすがの柄行です。
趣味性の高い洒落ものの訪問着や付下げはもちろん、
色無地、小紋に合わせてのセミフォーマル感覚の装いにお薦めです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 洛風林(らくふうりん)について 】
創業者である堀江武氏は1923年、当時西陣帯地界の
重鎮であった三宅清治郎の元で修行、独立後、
1954年屋号を「洛風林」 とし独自の作品作りを開始。
帯地の制作にあたっては自社で機は持たず、
洛風林同人と呼ばれる西陣等の機屋に製織を依頼する形で
帯づくりを行う。白洲正子や伊兵衛工房の高林淑子をも
魅了した、洛風林の独特の世界はこの多岐にわたる機屋や
作家に依頼することにより帯として完成されている。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、芸術鑑賞、食事会、レセプションなど
◆あわせる着物 訪問着・付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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