商品番号:1535472
【 仕入れ担当 中村より 】
帯やきものに造詣のある方なら、必ずや耳にされた事があると思われる、
織りの宝石【 佐波理綴 】より
希少な九寸帯のご紹介でございます。
幻想的な煌きで浮き沈みする彩りのイリュージョン。
佐波理でも染の九寸帯のご紹介はまだございましたが、
なんと今回は代名詞ともいえる、
無数の煌きを込めた織九寸帯でございます。
裏地を付けて袋帯としてもご活用いただけます。
他にはない唯一無二の存在感をお楽しみいただけるおひとつ。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
箔使いから考えられないほどの軽量さ、宝石のような輝きを放つ本品。
虹色の煌きで浮き沈みする彩りのイリュージョン。
お柄には一面に果樹地紋友と銘打たれた創作意匠を織りなしました。
とりどりの宝石をちりばめたような麗しく美しい輝きに満ちてございます。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6~8m
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋等
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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