商品番号:1534599
(税込)
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本商品は袋帯単品での販売です。
画像でコーディネート例をご紹介しております。
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新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
【 仕入れ担当 戸高より 】
西陣の名門【梅垣織物】による、
穏やかな地色に箔糸の輝きが浮かぶ袋帯を入荷致しました!
ご存知の方であれば、今回の価格にはきっと値打ちを感じて頂けることでしょう。
精緻な織の風合いが感じられるキメ細やかな手触りからは
紛れもない上質帯の風格が漂います。
スッキリと無地場を活かして意匠美の映える袋帯ですので、
訪問着、付下、紋付き色無地などのフォーマルの帯姿に
お薦めです。
【 お色柄 】
金糸を織り込んだハリのある風合い帯地は、
落ち着いた芥子色を基調として。
全体に波涛の模様を浮かべた中に、
穏やかな彩りの絹糸を込めて「琳裂形蜀紅華文」が織り成されました。
前柄ではきちんと柄の向きが変わるように織り成された
こだわりの構図…
お締め頂きました際の帯姿として、格調高い古典の品格を備えており
フォーマルの装いにお薦めです!
ご年代を問わず末永くご堪能いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 梅垣織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.442
1961年(昭和35年)創業
西陣の帯問屋からも「ええもん屋」と言われる
西陣織の名門機屋。
絵画、陶芸、漆芸といった古今の優れた
美術工芸品を織で表現することにこだわり、
糸の動きを計算しつくすことで上質かつ
洗練された帯を製作している。
現代の着物文化に沿う先進的な創作にも意欲的で、
その作品はプロのみならず、多くのきものファンから
多大なる評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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