商品番号:1559199
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
しなやかな織とふっくらとした立体的な表情が魅力…
シンプルな色使いで趣味性の高い意匠を込めた逸品趣味帯のご紹介です!
証紙はございませんが、過去の取り扱い実績から
捨松の作品で間違いないと存じます。
印象的なデザイン、お色使い…
ご存知「帯屋捨松」
お探しの方、お目にとまりましたら是非どうぞ!!
【 商品の状態 】
お仕立て上がりで未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
温かみのある弁柄色を基調にした地に、
穏やかなに艶めく金箔糸を一面に織り込んで…
意匠には、ふっくらと立体的なふくれ織を用いて、
彩る葡萄蔦を織りなしました。
輝きを抑えた金糸の艶めきとモダンな配色が風情も感じさせる…
他の追随を許さないその意匠センスは、さすが「捨松」。
印象的な捨松ならではの彩りの感性で、
さりげない装いに無限のおしゃれを感じさせてくれる素晴らしい仕上がりの1点です。
しっかりとした織口。滑らかな絹感。
個性満たされる洗練された斬新なデザインセンス。
上質なしゃれ帯の要素をきちんとそなえた納得の出来栄え。
帯をご存知の方でしたら、一目で捨松であることはおわかりいただけることでしょう。
帯をアクセントに際立たせる装いに、たっぷりとした存在感を魅せつけます。
洋装の方が多い現代のおきものシーンでも、ご注目いただけるこだわりの和姿を、
ご堪能頂ける事かと存じ上げます。
お洒落訪問着、色無地、付下げ、小紋、また織のお着物にも、オススメの一品で御座います。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹89% 金属糸風繊維11%
長さ約4.5m
帯屋捨松謹製
耳の縫製:かがり縫い
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、女子会、カジュアルパーティー、ディナー、コンサートなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。