商品番号:1533918
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
京の女性らしい華やぎが美しく表現された…
丁寧な金彩友禅の特選訪問着をご紹介いたします。
まずはどうぞご覧下さいませ!
【 商品の状況 】
中古品として仕入れて参りましたが
一部仕付けのついたままの美品です
寸法があわれましたらぜひ!
【 お色柄 】
絹艶美しいやわらかな水色から薄鼠のぼかしの
キャンバスに絹地に、淡いさざなみのような地紋が浮き上がりました。
意匠には流麗な構図でしだれる菊の花枝と
重なり合う松の波を描き
前身頃には金彩友禅にて
みやびやかな花車紋を配し
螺鈿箔をはめ込みました
金彩ならではの豪奢なムードはそのまま、
派手派手しくならないよう、
グッと落ち着かせた色調との調和…
螺鈿は宝石のような得も言われぬ艶めきを放ってございます。
美しく照り冴える豪華さがございます。
他とは一線を画する、都会的でハイセンスな和姿を演出いたします。
幻想的でどこか優しさを持ったオーラをまとうように…
極上の着姿を存分にお楽しみくださいませ!
【 金彩友禅 】
金彩友禅は、桃山時代から江戸初期に確立されたと言われております。
桃山、江戸時代初期の摺箔、中国からの印金技術などから発展をみた、
金彩友禅は、お着物として、金、銀を御召頂ける技法…
金銀箔をお着物に用いるには、大別して二つの方法が考えられます。
箔を糸に巻きつけたり、あるいは紙に貼った箔を細く切って織物にする、刺繍、金襴という方法。
もうひとつは箔を直接布に接着する印金(金彩)。
その金彩による加工が施されてた一枚です。
【 螺鈿細工 】
螺鈿細工は夜光貝や鮑の真珠質の部分を砥石で磨き、一定の厚さに揃え、
文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、貼り付けたりする技法です。
光線の当たり具合によって、貝の部分が青や白に美しく光るのを利用した加飾法です。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛 薄紅ぼかし
身丈(背より) | 162.1cm (適応身長167.1cm~157.1cm) (4尺2寸8分) |
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裄丈 | 66.6cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 22.8cm(6寸0分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.2cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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