“帯+帯締め・帯揚げ3点コーデ!” 【鷹ヶ峰 しょうざん】 特選華夾纈袋帯 笹波組帯締め 縫い取り2色段ぼかし帯揚げ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ まとめてお得なコーデセット!

商品番号:1533584

売り切れました
¥232,800

(税込)

  • 6,984ポイント獲得(3%)
  • 発送日: 通常(4日~6日後)通常(4日~6日後)
  • 送料について

商品番号1533584
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!

年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から
価格にとことん拘りました!

今回ご用意したセットは
染織の名門、【 しょうざん 】より…
幻の染技法・本夾纈(きょうけち)をモチーフに、しょうざんならでは
染めの表現で意匠を配した特選袋帯と
京都発、和装小物ブランド【 和小物さくら 】の帯締め・帯揚げでございます。

帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1530073
通常価格:158,000円税込

天平の人々は、まさにその表情に魅了されたのではないでしょうか。
夾纈の風情を、現代の染め技法の粋を集め、忠実に表現致しました…

さらりとして、オーガンジーのような質感の、
櫛織によるよろけた質感の帯地を、シックな浅葱色に染上げてございます。

ふんわり、ほのかな光沢に地紋の生み出す陰影の奥行き。
そのこだわりの帯地の上に、地色に引き立つお色使いにて、
鳳凰に華唐草が表現されております。
繊細に、やさしく、たおやかに…
けぶるような表情がなんともやわらかで多彩な彩り。

また、意匠の一部にほのかに施された金彩と箔の加工には、
工芸品のような輝きを含んで。幻想的に浮かび上がる意匠に、
悠久の時が、あらわされました。

また、中の帯芯には、金糸を織り込んだものをそっと忍ばせ、
よろけた地風の合間から煌めきが感じられる仕上がり。
量産できるものではございません。

おきもの通の方にも、ぜひともご覧いただきたいこの仕上がり。
どうぞじっくりとご照覧いただければと思います。

訪問着、付下げ、色無地、あるいは織きものなどにあわせて。
お手元で末永く大切にしていただける方に…
心を込めて、お届けいたします。

≪帯締め≫
商品番号:1519800

格調ある美しさをもつ高麗組と、矢羽根模様が美しい笹波組が美しく施されています。
華美すぎない華やかさが装いの中心でしっとりと存在感を放つことでしょう。

≪帯揚げ≫
商品番号:1470749

生地は丹後地方の伝統織である「丹後ちりめん」。
“段唐草”の地模様が表されております。

織り込まれた箔糸のほのかな光沢で格高い印象に。
金糸と銀糸のコントラストも絶妙です。
ぼかしは地に馴染むように美しく。職人の手仕事の丁寧さが伺えます。

シンプルながらも格のあるムードを漂わせる存在感ある一枚です。


【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。


【 夾纈について 】
聖武天皇の宝物庫「正倉院」には、
数多くの染色裂が残されております。
そのうち、その当時(天平時代)に創られた裂が「天平の三纈」と
呼ばれるものでございます。

絞り染めの、「纐纈(こうけち)」。
ろうけつ染めの、「臈纈(ろうけち)」。
そして板締めの、「夾纈(きょうけち)」。

「夾纈」は、その技術の難しさより現在ではほぼ用いられていない、幻の染技です。
「夾纈」の「夾」は文字通り「はさむ」を意味します。
透かし彫りした板の間に布を挟み、透かした隙間に染料を注ぎ込みます。
板で締められた部分は防染され、透かしの形に模様ができあがる――
一見単純なように思われますがこれが本当に難しく、現在でもこの技法には、
多くの謎が残されております。

何故それほどまでに難しいのか…
まず第一に、「夾纈」に用いる板は、完璧に平らでなければなりません。
染料は液体ですから、目に見える程度の平らな板ではわずかな隙間から
染料が入り込み、染めようとする形がくずれてしまいます。
二枚の板面が「寸分の隙間もなく」合わさらなければ、防染はできません。

また次に、布を板に挟んで防染するには圧力を加えなければなりませんが、
その圧力は、これもまた完璧に一様でなければ、全体の防染度にむらが
できてしまいます。しかし、透かし彫りした板に平均的に圧力を掛けるのは、
実に困難なことです。
現代でも難しいこの技術を、当時の人達はどのように解決したのか…
一心に磨きぬいた職人技に頼ったのでしょうか。
今となっては、知る由もございません。

簡単な原理ながらも、実際に染めるのには困難を極める「夾纈染」。
その一番の特徴は、「染めのやわらかさ」かと思います。はっきりとお柄が
現れる臈纈とは正反対に、木片で挟み込まれて防染された意匠は、ふうわりと
奥底から浮かび上がるかのように、実にやわらかに、幻想的なムードをまとって
浮かびあがるのです。


【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)

西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)  
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄

【帯締め】
絹100%(金属糸使用)
長さ約157.5cm(房含まず) 巾約1.7cm 
切り房

【帯揚げ】
素材/絹100%(金属糸使用)
長さ/約180cm 幅/約30cm

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お付き添い、観劇、芸術鑑賞、お食事など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

商品番号1533584
に関するお問い合わせ

お問い合わせ
0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る

袋帯 新古品・中古品の人気ランキングもっと見るもっと見る(4231点)もっと見る

¥ 232,800
売り切れ