商品番号:1532159
(税込)
【仕入担当 竹中より】
現代の名匠、秋山眞和氏の手による素敵な首里花織のご紹介です。
秋山氏は宮崎県綾町にある「綾の手紬染織工房」という工房で、創作されています。
宮崎でなぜ首里花織なのか…それは、この工房のルーツが沖縄にあるからです。
氏の父である秋山常盤氏は、沖縄で染色の工房を開いておられました。
しかし戦争によって全てを失ってしまい、宮崎にて沖縄の技法を用いた織物指導員として再出発されたのです。
そして、常盤氏からその沖縄の染織業を引き継いだ眞和氏が、
恵まれた自然環境と、「綾」という美しい名前を持つ町に惹かれて開いた工房が、「綾の手紬染織工房」なのです。
もともと織物の産地ではない綾町で、秋山氏はすべてを自力で、
しかし自由闊達、意欲的に製作に取り組んでおられます。
シンプルながらも味わいにみちた1枚
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
着用感もさほどなく おおむね美品としてお届けできます
寸法のあわれる方はぜひ!
【お色柄】
細やかでふっくらした花の模様が浮かび上がる、
首里花織の技法を用いて織られた美しい生地…
縦節の生地にリズミカルに浮かぶ 花織の妙
生地の外側から内側にかけて
おだやかな黄土から、徐々に薄くなり薄香色へ近づくそのお色使いにうっとりさせられます
経糸(たていと)に草木染糸を使用し このようななんとも不思議なグラデーションが出来上がりました。
染色の専門家である秋山氏の染めたお色ですので、その趣深さは言うまでもありません。
「自由」という表現がふさわしいこのお品。
お好みで、まさに「自由」に着こなしていただけるのではないでしょうか。
帯あわせや小物によって、幾通りもの表情が見られるので、
秋山氏の作品はそうそうお見かけするものではございません。今回一点限り、一期一会
仕入れさせていただきました。
どうぞお見逃しなく!
表裏 絹100%
八掛 薄杏色ぼかし
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 66.3cm(1尺7寸5分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 21cm(5寸5分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.8cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈55cm(1尺4寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
前巾26.5cm(7寸)後巾32.2cm(8寸5分)出せます
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティ、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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