商品番号:1531045
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の御召機の中でも、抜きん出て洒落たハイセンス感じさせる…
名門、秦流舎。
その品質に間違いはございません。
なんといっても魅力は御召機ならではのしなやかな風合い。
キュッと締まり、身体にぴったりと寄り添い、
身体の動きに柔軟に伸縮し、それでいて崩れにくい…
織りが全てお召地、なかなかご紹介の少ないひと品、
どうぞお見逃しなさいませんよう。
【 お色柄 】
しなやかな織上がりの帯地は、抜群の締め心地の良さを予感させます。
地色は落ち着きある絹鼠色をベースとして、
異国情緒漂う花草文様が織り上げられました。
色数を抑えて都会好みにコーディネートする、
着物通の方の洒落たひと品でございます。
洒落感覚で装う付下げや色無地、小紋、織りのおきものに合わせて、
現代に映えるお着物姿に重宝していただければと思います。
繊細に表現された織の模様。シンプルな色彩ながら感性光るモダンな仕上がり。
カジュアルな中にも都会好みのすっきりとした洗練の着こなしをご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 秦流舎について 】
養蚕・織物の技術を古都に伝えた「秦氏」の流れをくむ織元。
西陣伝統の織りの技術にハイセンスなデザイン性、
現代の時風を読んだものづくりの姿勢は、得意とするお召しをはじめ、
全作品に一貫して感じられるものでございます。
「きもの」は、衣裳ではなく「ファッション」として、
今のライフスタイルにも十分融合するモダンでお洒落なもの…
そんな考えをコンセプトに、創造される秦流舎のお着物は、
お着物通の方に大変愛されております。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
西陣織工業組合証紙No.2525 秦流舎謹製
耳の縫製:袋縫い
全通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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