商品番号:1527672
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
手仕事ゆえのあたたかさ。
纏えば心まで満たされる優しい作品。
手織でしかなしえない、素朴な美しさ、そのぬくもり。
本当に良きものは、かくもさりげなく、
それでいて人をひきつけてならない魅力がございます。
米沢の隠れた工房、繭屋清十郎(繭屋あだち)より、
特選の手織り紬着尺のご紹介でございます。
この度産地に直接買い付けに行ってきました!
その中で出会えたおひとつ。
今まで帯のご紹介はございましたが、
お着物のご紹介はこれが三度目。
大変希少な作品でございます。
糸屋という本当に糸のことがわかっている方たちが織り上げた、
他にはない上質なお着物です。
工芸染織を心よりお楽しみ頂けるお品でございます。
まずはじっくりとご覧くださいませ。
【 お色柄 】
逸品のお品だけが持つ存在感と風格。
大変希少な手織りの傑作でございます。
手触りはざっくりと紬糸の節感は残しつつも、
しなやかな風合いを感じる紬地。
白と青の濃淡による横段が織りなされて。
間には浮織も入ったこだわりの一枚。
このたった一枚の着物に込められた大変なお手間を感じずにはいられません。
表情豊かに織り上げられたその地に平織りと繊細な緯畝織にて浮かぶ意匠。
絶妙な彩りで、細密細緻に織り上げられております。
丁寧に手織りされたことが容易に伺える仕上がりです。
平面の織の中に、ふっと立体的に盛り上がるような造形美。
色彩と組織の調和美を、存分にお楽しみくださいませ。
【 手織工藝・繭屋清十郎(繭屋あだち)について 】
明治期に初代・安達光蔵が蚕糸業界に従事したことから始まります。、
繭問屋安達を創立し、養蚕から始まり
米沢など地元の織元を中心として、
全国織物産地への絹糸の販売も開始しました。
その後、絹製品部が設立、
「蚕→繭→絹糸→絹織物」までの一連業務が完成し、
全国でも唯一稀有の存在として注目されたそうです。
現在も地元では「まゆやさん」の通称で親しまれています。
最近では織物工場の協力で糸作りからこだわった安達オリジナルブランドの商品を創作されております。
絹100%
長さ13cm 内巾38cm(裄最大72cm)
経糸:生糸
横糸:手座繰糸
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 単衣にも
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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