商品番号:1527102
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
おしゃれ帯の名門より、お洒落上級者向けの手織り袋帯をご紹介いたします。
渡文さんの袋帯は、美しいキモノなど雑誌にも良く取り上げられ、
そのほとんどが専門店やデパートなどで販売されております。
シンプルでありながら織りの技が光る一条。
コレクションのおひとつに西陣伝統の本物の織り味をお加えくださいませ。
【 お色柄 】
今回のお品は特殊な織技法による櫛掻き織(つげ櫛で横糸を一本一本丹念に、
よろけの動きを出しながら織る技法)により、
平織りでありながら生地にボリューム感をだし、
深みある色と質感で織り成されたしなやかな1点です。
金糸がほのかに煌めく細やかな櫛織の帯地。
穏やかな土色と松葉色で織り分けた帯地には
抽象的な唐草模様を織りなしました。
また、真綿紬糸と強撚糸で綾なされた地風は軽くてシャリ感があり、
袷だけでなく単衣にも幅広くお締めいただけます。
大島、結城など高級な織のお着物にぜひ合わせていただきたいお薦めの1点です。
もちろんお洒落訪問着や色無地などにもお締めいただけますので、
様々なシーンにご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ4.3m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、ご趣味の集まり、音楽鑑賞、観劇、女子会、お出かけなど
◆あわせる着物 おしゃれ訪問着、付け下げ、色無地、御召、小紋、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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