商品番号:1525332
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
遊び心を忘れず、素材にこだわり、自身の感性を信じ…
一身にものづくりを続ける洛風林ブランド。
袋帯は幾度もご紹介がございますが、
中古市場でも希少な九寸帯を、
未仕立て新品で今回特別に仕入れて参りました。
織り上げは洒落帯の名門帯屋捨松。
特にセンスの優れたお品かと存じます。
お値打ちにご紹介させていただきますのでぜひお見逃しなくお願い致します。
時代を超えた「美しさ」をご照覧いただきたく思います。
【 色柄 】
一見してすぐに上質であることがわかる
しなやかな仕上がりの名古屋帯です。
触れてみるだけで織糸 一本一本にもこだわり抜いていることがわかります。
まろみのあるオフホワイトの帯地には
存在感溢れるペルシャ立涌唐花模様が織りなされました。
すっきりとしつつも飽きのこないこの仕上がり。
洛風林さんらしさが発揮された逸品をどうぞお手元にてご堪能下さいませ。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 洛風林(らくふうりん)について 】
創業者である堀江武氏は1923年、当時西陣帯地界の
重鎮であった三宅清治郎の元で修行、独立後、
1954年屋号を「洛風林」 とし独自の作品作りを開始。
帯地の制作にあたっては自社で機は持たず、
洛風林同人と呼ばれる西陣等の機屋に製織を依頼する形で
帯づくりを行う。白洲正子や伊兵衛工房の高林淑子をも
魅了した、洛風林の独特の世界はこの多岐にわたる機屋や
作家に依頼することにより帯として完成されている。
絹100% 金属糸風繊維以外
長さ約3.65m(御仕立て上がり時)
お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯松
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お茶席、お稽古、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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