商品番号:1523693
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
フランスのゴブラン織、トルコ・イランのペルシャ絨毯と合わせて
「世界三大織物」と称される本場大島紬。
美しき世界観をその身に閉じ込めた
『本場大島紬』をご紹介いたします。
大島紬の細身の美しさと相まって
非常にすらっとした洗練された美を呈しています。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ややハリのあるざらりとした手触りでありながら、
大島紬独特のさらりとして艶やか…
独自の絹鳴りと、軽やかでさらりと肌に寄り添う触感、
染かと見紛う程の細密な絣美に魅了されるばかりにございます…
地色はきりりとシックな黒色に繊細な緯双絣にて
葡萄の意匠が織りなされました。
女性らしい大人カジュアルを表現した意匠は
洒落感たっぷりでありながらもどこか繊細な色香を感じます…
大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、
母から娘へと末永く大切にお召しいただきたいお品です。
濃色の地に浮き上がるように配された意匠は
使い勝手良く、カジュアルシーンで重宝いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:古代紫色
身丈(背より) | 161.5cm (適応身長166.5cm~156.5cm) (4尺2寸6分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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