商品番号:1522997
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【 仕入れ担当 更屋より 】
希少なお品に出会えました…
あの人間国宝 故・六谷梅軒の実の息子さんである、
伊勢型錐彫伝統工芸師『二代目 六谷梅軒』氏の世界を
ご堪能いただける江戸小紋のご紹介です。
少年期より父の影響を受け小刀を握り、
父の技を受け継ぎ錐彫師としての道一筋に歩まれました。
本品は父・六谷紀久男(初代 六谷梅軒)氏の
還暦記念作品として制作された
「桐菊文様」の型を用いたお品でございます。
絹地一面に広がる細やかな技の世界…
どうぞじっくりとご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
サラリと肌に滑らか。
味わい深い花紺青色の地に千草色で、桐と菊のお柄を
一面に染め上げてございます。
細やかな伊勢型文様は、見れば見るほどにその手仕事に
引き込まれるような心地がいたします。
このお柄の全てが、1mmにも満たない粒々の集合で表現されていること。
その細緻さには、きっとどなたもが感嘆せずにはいられません。
手先を通じて流れる繊細な技と力は見事な線と点を刻み
彫り上げられる重厚な絵型…
その熟練の技を余すところなく巧みに染め上げた作品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 六谷梅軒について 】
昭和30年2月。
伊勢型紙が持つ高度の技術に対して、6名の方々が重要無形文化財(人間国宝)に指定されました。
六谷紀久男 (錐彫り)
児玉博 (縞彫り)
南部芳松 (突彫り)
中島秀吉 (道具彫り)
中村勇二郎 (道具彫り)
城之口みゑ (糸入れ)
その中のおひとりが、初代 六谷梅軒(本名:紀久男)氏です。
二代目六谷梅軒(本名:博臣)氏は、紀久男の息子として生まれ、
少年期より強くその影響を受け小刀を握り、
父の技を受け継ぎ錐彫師としての道一筋に歩まれています。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:青藍色
白生地には特選浜ちりめん地を使用しております。
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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