商品番号:1522636
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
気品漂う煌めき…
浮かび上がるような迫力の一条。
『誉田屋源兵衛』より、目を惹くような
立体感ある意匠が印象的な工芸袋帯のご紹介でございます。
別格の華やぎを放ちながら、色彩はグッと抑えておりますので
どんなお色のお着物にも合わせやすく美が際立つ装いに…
京都室町に280年続く一流の老舗の一条。
お仕立て上がりならではの、お値打ち価格でのご紹介でございます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかに織り上げられた帯地には一面に金箔糸…
所作の度に品よく煌めく地の華やぎはお柄を惹き立てます。
両端には刀の下げ緒のような
蛇の目と山路を組み合わせたラインが配されており、
お太鼓には左右対称の樹下に対となった白い兎の紋様。
箔糸の太細の巧みな使い分け。
流石『誉源』と、頷ける仕上り。
その精密さ、丁寧なお柄付け…
重厚感のある風合いが一層風格をもたらします。
いずれも欠かすことの出来ないその技と感性から生まれる織りの芸術…
実際に結んでくださる方のために、
お着物に合わせていただきやすい色使いも魅力的です。
まず間違いない上等なお品!!
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます!!
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風を除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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