商品番号:1521923
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
今はなき…京の名門【高尾工芸】より
シンプルな柄を込めたお仕立て上がり全通袋帯のご紹介でございます。
高尾工芸のお着物といえば、
友禅ファンの垂涎の的でございましたが
健三氏が2014年5月末に急逝された後は
新たな創作品はございません。
年々希少になっておりますので、
お目に止まりましたら、ぜひこの機会をお見逃しなく!
【色・柄】
全体に銀糸を織り交ぜた艷やかな帯地は、
サラリと軽い風合い。
地色は白から白藤色のぼかし段を浮かべ、
お柄には金糸を込めて「四つ菱」文様を織り成しました。
全体に光沢を感じる面持ちで、
フォーマルシーンに幅広く結んで頂けます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【高尾工芸について】
京都西陣織織元・高尾源之助の三男として生まれ、
かの桝屋高尾の高尾弘を兄にもつ、染織界の
サラブレッド高尾健三が主宰の京の超一流染匠。
健三が2014年5月末に急逝した後は新たな創作品はない。
【 略歴 】
1946年 京都、西陣織織元高尾源之助の三男として生まれる。
伯父 故 高尾菊次郎(織悦)
兄 高尾弘 枡屋高尾
1965年 千艸屋 故・森三郎氏に師事
1977年 独立 右京区に工房を設ける
1982年 第1回個展
1985年 第2回個展
1990年 白雲会創設
1991年 第1回白雲展
以降定期的に開催
皇室関係の作品をたびたび手がけ、日本伝統染色工芸保存協会正会員
京都染色美術協会正会員、京都工芸染匠会員
紫雲会同人
2014年5月没 享年68歳
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティ、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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