商品番号:1520935
【仕入れ担当 吉岡より】
織のお着物ファンの方に…
沖縄の伝統的工芸品・本場与那国伝統織物
風合い豊かな花織着物のご紹介です。
与那国の花織ならではの彩りとシンプルで奥深いデザインで、
ご年齢を問わずお召しいただける仕上がりでございます。
新品はもちろん、中古品でも滅多と見かけることのない、
花織作品の中でも超希少な高級品でございます。
織物ファンの方、どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
スッキリと爽やかな草木染の色彩。
ごく淡い白藍色を基調に、青や黄色を込めた格子模様と、
繊細な花織が施されております。
直線的な構図の中にも伸びやかな広がり…
草木の色合いがより布に深みを与え、
花織の凹凸が奥行きを演出する。
南国の太陽のぬくもり、豊かな自然をそっと閉じ込めた
あたたかな織物、『与那国花織』。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます。
【与那国織について】
与那国織には、大きく分けて4つの織りがあります。
庶民の日常着だったドゥタティ(縞や格子柄の織物)、
首里王府への貢納品として納められていた花織、
そして細帯のカガンヌブー(ミンサーのこと)、
旅の無事を祈って贈られたお守りシダディ(手ぬぐい)です。
与那国花織は、沖縄の伝わる他の花織と比べて文様の細かさが特徴。
また、基盤柄と縞柄に花織を組み合わせた華やかな模様構成も魅力の一つです。
「花織」の「花」というのは小さな四角い点の集まりのこと。
サイコロの5の目のように点を並べたイチチンバナ、4つをひし形に並べた
ドゥチンバナなど花柄の種類は10種類にもおよびます。その「花」が
経糸(たていと)の一部を浮かすことによって格子縞の平織面上
(ひらおりめんじょう)に浮かび、両面使用できることから
両面浮花織(りょうめんうきばなおり)とも呼ばれます。
そして、もう一つの最大の特徴は草木染めであること。
染料は、織り手がすべて島内から探してくるといいます。
同じ植物を使ってもこの土地の色に染まるので、まさにその土地限りの、
また染色は乾燥の差で変わりますので
その時一瞬限りの色彩美が込められる織物でございます。
絹100%
長さ約13m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
与那国伝統織物協同組合による証紙が付いております。
◆最適な着用時期 4月~6月・9月~11月(単衣仕立て) 10月~12月・3月~5月(袷仕立て)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど
◆あわせる着物 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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