商品番号:1519422
(税込)
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手織りの細やかな仕事が創り出す軽く温もりある風合いはやはり≪勝山≫ならではのもの。
現在では希少となりました、西陣手織の特選袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとしてハリもあり、抜群の締め心地に定評のある勝山の帯。
中でもシックで使い回しの効くデザインに惹かれ
仕入れて参りました!
一度締めると、もう他の帯は締められない―
お手を触れていただければおわかりいただけることと存じます。
おきものとのバランスもお取りいただきやすい一品と思いますし、
また穏やかな色使いによる仕上がりはカジュアル訪問着から織りのおきものにまで、
おきもののお色も幅広く合わせていただけます。
打ち込みの緻密な素材感はしなやかで、
薄手の織り味は帯に通の方にもきっと喜んでいただけることでしょう。
洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、上等な織の着物などで、
あなただけの誰しもが憧れる洒落た佇まいをご堪能ください。
まさに、本物のおしゃれを感じて頂ける作品ですので、
おしゃれきものファンの皆様に、自信をもってお勧め致します。
プロの方が見られても、良いお品と一目でわかる本当に素敵な仕上がりです。
どうぞ、この機会をお見逃しなく!
【色・柄】
今回ご紹介いたしますのは、しっとり素朴な風合いの落ち着いた焦茶色をベースに
節の風合いもある紬地で織り上げた一条。
「ケルト文様」
お太鼓柄で表現された装飾模様。
シックな黒鳶色と白色とを加えて
老舗のセンスが詰まった印象。
名門勝山のモダンな感性によって、洒落味たっぷりに
洗練された見事な趣味帯が創作されました。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 勝山織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.93
1891年(明治24年)創業
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.35m
◇お太鼓柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、趣味のお集まりなど。
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、小紋、紬の訪問着、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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