【京の一流工芸染匠】 京手挿友禅訪問着 相良繍 伊と幸ブランド松岡姫 「雪持ち柳・萌黄色」 染と繍の味わい フォーマルシーンを華やかに

商品番号:1519420

¥495,000

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平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】

ブライダルや行事ごと、入卒シーズンに…
どこに御召になられてもはずかしくないこの気品。

京の一流工芸染匠による、伝統の技と高いセンスが
融合した本格派の京友禅の訪問着のご紹介です。

細部までしっかりと加工が施されており、
染と精緻に施された刺繍が見事に調和したお品。

古典のデザインでありながら、現代のシーンにも
スマートに溶け込む仕上がりで、ご結婚式・式典へのご参列、
パーティー、お付き添い、観劇などのお席に品格を感じさせながらも
個性的な着姿をお楽しみいただけることでしょう。


【 お色柄 】
松岡姫を使用した伊と幸ブランドのおだやかなシボ感の
縮緬地を、明るい萌黄色に染め上げ、オフホワイトをメインに
おさえた彩りと、相良繍がそえられた雪持ち柳が無地場を
活かした構図であしらわれております。


【 相良繍について 】
玉繍、いぼ繍、こぶ繍とも呼ばれ、糸を布の裏から
表へ通し、そこで結び玉をつくって再び裏へ返し
刺し進め、この結び玉を連ね、あるいは集合させて
文様をつくる技法。

中国の漢の時代に始まったとされる相良刺繍と
同様の技法。日本刺繍においては相良繍と呼ばれ、
実際に日本で行われ始めたのは奈良時代。
『釈迦説法図繍帳』における仏像の羅髪(らほつ
=巻き毛)の部分に使用されたのが始まりの古い技法。


【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

- 素材・サイズ

絹100%
たち切り身丈182cm
内巾:約36.5cm(最長裄丈約cm 袖巾肩巾34.5cm)
白生地には伊と幸ブランド松岡姫使用「萌賀美」を使用しております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
(※特に制限はございません、あくまでおすすめのご着用年齢でございます)

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向けのデザインの綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解手のし)


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