商品番号:1519300
【 仕入れ担当 岡田より 】
柔らかな色彩の地に、ふわりと広がる美意匠。
伝統の技と高いセンスが融合した、
本格派の高級訪問着をご紹介したします。
しっとりと伸びやかな京友禅の染めにて、
華やかに描かれた草花の意匠。
自然の美をそのままに着姿に映した優雅な表情からは、
華美によらずとも、上品に華やぐ質実さを感じさせ、
ご年齢を問わずに、末永くお召いただけるお色柄かと思います。
絹地のキャンパスの描かれた伸びやかな染め表現の美しさ、
名門による古典意匠美をぜひお手元でご堪能いただきたく存じます。
【 お色柄 】
触れるととろけそうなほど、滑らかに肌上を滑るしなやかな極上の絹布。
淡い桜色の地には、桜や藤、百合に菖蒲などの
春夏を彩る草花を伸びやかな表現で染め描きました。
重なり合うように咲き誇る花々の気品に満ちた表情からは、
季節を代表する花々らしい品格を感じさせます。
自然の美を着姿に映して、
しっとりと華やぐ上品な佇まいをお楽しみ下さい。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180.5cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 お着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、パーティー、お食事会、観劇、芸術鑑賞 など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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