商品番号:1519150
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
その創業は1925年。
京友禅の展覧会では経済産業大臣賞や京都府知事賞などの
確かな評価を受けております名門の染匠…。
【 京染め せい山 】が綾なす特選の付下げを
未仕立ての状態でお届けいたします。
「よりよく、より美しく」を理念に
絵柄の柄裄や地色、加工をより良く映えるバランスを見極め、
お客様の御召し物が美しくなることを念頭に
着物作りを続けてきた【 京染め せい山 】。
デパートの外商など専門店向けに創作されている染匠としては
逸品ものを揃える染めどころとして大変有名でございます。
ここまでのお着物には、そうそう出会えるものではございません。
無地場を活かした洒落た空間ながらも上品な華やぎを添えた一枚。
類まれぬセンスとお着物を永きに渡って見続けてきた審美眼により
染め成されたお着物を是非、お客様の御手元へ。
パーティやお付き添い、お茶の席などにも合わせやすいでしょう。
このせっかくの機会をお見逃しの無いようにお願いいたします。
【 お色柄 】
スッキリとした意匠の魅力をたっぷりと感じさせる一枚。
しなやかな丹後ちりめんの無地は上品な雪色にて染めなされまして。
その地にフワッと伸びる霞を描き、
柔らかな色彩の山水の景色を表現致しました。
松や笹など、金の縁取りによって立体感を持ち、
お色味の指しぐらいによって幽玄な雰囲気をも演出する…。
そこはかとなく優雅な面持ちを体現致しました。
上質なフォーマルの着姿になることは必至。
大人の女性としての品格と誇りを
しっかりと身につけさせてくれる逸品でございます。
一生ものとしてお探しのお方へぜひにとお薦め致します。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ182m 内巾36.5cm(最大裄丈69cm〉
白生地には丹後ちりめん地・日本の絹を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お祝い事、パーティー、お付き添い、ご挨拶、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ八寸名古屋帯、格高い九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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