商品番号:1518172
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
ご夫妻で生み出すその彩りは秀逸。
一目惚れで仕入れて参りました。
新島染織工房より、首里花織八寸帯のご紹介です。
証紙等はございませんがお着物通の方には
一目でお分かり頂けるでしょう。
お値打ちな機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりとした素材の質感が分かる帯地。
その手仕事のぬくもりを感じさせる帯地は
ごく淡い薄黄色に若菜色、鈍色を基調に段暈しを織りなし、
お太鼓には絣模様を背景に富貴な花織を施しました。
花織模様の凹凸による陰影。
深みのある色使い。
伝統の技にモダンなお色。
現代のお着物シーンにも馴染むスッキリとした和姿。
小紋や織りのお着物などとのコーディネートに合わせて。
琉球もののファンの方には特にオススメしたい逸品でございます。
どうぞご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています