商品番号:1516137
(税込)
【仕入れ担当 岡田より】
しっとり、上品な色彩の濃淡…
シンプルにさらりとお召しいただける一枚。
独特のさらりとした風合いが人気の牛首紬。
名門の白山工房謹製の、着こなしのしやすい訪問着をご紹介いたします。
上質なおしゃれ着をお探しの方、必見でございます!
どうぞじっくりとご検討くださいませ。
【色・柄】
スルリとしなやかな織り上がり。
独特の光沢を浮かべる牛首紬の地には、一面に叩き染を施して。
着姿で繋がりが見られるように、
着姿全体に素鼠色や灰茶色、柳鼠色の横段紋が込められました。
そこへそっと金彩の霞模様も重ねて…
繊細な彩りの変化が魅せる奥行きが、なんとも幻想的でございます。
余韻を感じさせながらも、無地場を活かしてすっきりとした着姿に。
統一感のあるお色味ですので、帯合わせも自由自在。
浮き沈みするしなやかな表情に、
すっと落ち着きのある雰囲気をお楽しみいただけることでしょう。
一反一反心を込めて織り上げられる…
素材の素晴らしさと染めの美しさ、両方を味わっていただける逸品でございます。
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【牛首紬について】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸を用いているため、
年間生産量の一番少ないものが牛首紬です。
加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから自然の玉繭を原料に手機紬が織られてまいりました。
耐久性に優れた牛首紬は、釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、別名「釘抜紬」とも呼ばれます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:素鼠色(柄入り)
※パールトーン加工済
身丈(背より) | 157.5cm (適応身長162.5cm~152.5cm) (4尺1寸6分) |
---|---|
裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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