【 仕入れ担当 岡田より 】
秋冬シーズンは淡いお色よりも深みのある
こっくりとしたお色や、ややトーンをおさえた
落ち着いた彩りに心惹かれるもの。
和の装いも春夏シーズンの明るく透明感のある
彩りのアイテムから、秋冬の装いは一気に
シックな彩りのものが増えてまいります。
そんな秋冬のおしゃれに。
落ち着いた彩りの帯揚げと帯揚げのお色にあわせた
帯締めのセットのご紹介です。
【 帯揚げのお色柄 】
銀糸をふんだんに織り込んだ、変わり立涌のような
地紋の紋意匠地を、くすんだ葡萄鼠、青緑、深緑の
濃淡の間道暈し状に染め上げました。
【 帯締め 】
片ぼかしの畝打組の帯締めで、濃い紫鳶(むらさきとび:
暗く灰がかった赤紫色)から白、深緑へと変化する
グラデーション状に組まれております。
【 紐の渡敬について 】
1925年(大正14年)創業
京都中京区にある帯締・組紐の創作元
「三ツ杵」ブランドが有名
きものや帯を引き立てながらも一本の
紐の存在感が際立ち、着る人見る人が
和むような彩・配色で独自のものづくりを続けている。
特に色彩は流行に敏感だと言われる口紅の色などの
市場トレンドや顧客ニーズを取り入れ、「錆赤」や
「金茶」という一目で渡敬の商品だと分かる
独自のカラージャンルを確立。
創業以来染め続けてきた組紐の一部や
裂地など数百種類を保存しているため
数十年後でも同じ色のものを再現する事が
可能である。
【 帯揚げ 】
素材/絹100%(金銀糸使用)
長さ/約180cm 幅/約30cm
【 帯締め 】
絹100%
長さ約165cm(房含まず) 巾約1.4cm
切り房
◆季節 春・秋・冬
◆着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、大島や牛首などの紬
◆用途 パーティー、お食事、観劇、コンサートなどのセミフォーマル~カジュアル
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